【MSI】PGM戦に関してさもじゅうが物申す!part2

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こんにちは、さもじゅうです。

世界戦が終了しました。結果は1-5で最後になんとか1勝をもぎとることが出来た形。0-6を回避できたものの日本チームと世界との差は大きく感じられた。本記事では二日目の転換点であったであろう一戦目のSUP戦について深く掘り下げてよかった点やこれからの課題等を考えていきたいと思う。2試合目3試合目に関しては特にいうこともないでしょう。


PGM vs SUP

まずはB/Pですが今回も素晴らしいと思います。

カウンターのモルガナをバンしてGaengにラカンをファーストピック。相手もザヤ取り上げからのレオナで返します。もやし選手はケイトリンをピック。今大会ケイトリンの勝率は異様に低いです。理由としては以前の体力ナーフによってCCに捕まると一瞬で蒸発するからです。そういった背景からモルガナと組み合わせてCCに捕まらないようにする工夫が取られています。

ここでOnceにトランドルをピックさせます。

前回の記事で書きましたがあまり調子のよくないOnceはトランドルを使うべきと私は言ってきました。プレイヤースキルに依然せず、チャンピオン自体がタフで多少のミスをしてもあっさり死ぬことが少ないからです。

敵のカルマピックに対してramune選手が得意チャンピオンのシンドラピック。このピックに関しては悪いとは思いませんがシンドラなのでやはりレーンで勝ちたかったしある程度の圧が欲しかったと思います。

Paz選手はオーン先出ピックに対してシェンを返されます。イレリアをBanしているのでGnarピックも考えていたと思いますが集団戦を意識したのだと思います。

セカンドバンフェイズで敵のライズ、カシオペアというブラッドミアを出したいというバンに対してしっかりとブラッドをバンしている点が素晴らしいと思いました。

全体を通して見ても、PGMのコーチ陣は非常に優秀です。ある程度メタを抑え世界のスタンダードなピックバンの流れにしっかりとついていっていますし、選手の意見もしっかりと吸い上げていると思います。

あとは選手が頑張るのみ、といった状態まではもっていけてると思います。

試合内容について

試合序盤ちょうど両jgが同じタイミングでガンクしてOnceのトランドルがファーストブラッドを獲得、その後ケイトリンがキルされます。

ピラーの位置すごい良かったしフォーカスも良かったけど欲を言えばレオナ倒してすぐ下がりたかったよね。

TPしてきたのがカルマだから逃げられたかは際どいラインだったけど攻め続ける必要はなかった。何にせよ先に仕掛けたられたことは大きかったと思います。

ただ問題はカルマにキルとダブルバフが入ったこと、これが後々効いてきます。

カルマがリコールして戻ってきました。ここでミッドレーナーのアイテム欄に注目して下さい。カルマの購入したアイテムはイージスの盾で統率の旗の素材です。

ラムネ選手のアイテムの欄のミニオン吸収装置の残り使用回数は1回。これが意味することは何か?

旗の対抗手段である装置がもう使えないのでramune選手はこれからずっとミニオンプッシュの主導権を握られ続けるということです。更にいうとイージスの盾には魔法防御がついているのでシンドラがコンボからソロキルをすることも難しくなってしまっています。

要するにこの時点で後出ししたシンドラが完封されているのです。

次のシーンに移ります。

ボットでの集団戦後、もやし選手がリコールしてスワップ直後にトップレーンブッシュで待ち構えていたエリスにソロキルされます。

折られたボットの返しでこれからトップ折りにいくまさにその時のデッドなので非常に痛いですし、no SS状態なのでもう少し警戒するべきだったと思います。

レーンに戻る前にエリスがトップレーンのミニオン処理をしているので、ブッシュで待っている可能性は相当に高かった。チームで警戒ピンを鳴らすこともできたでしょう。こういったシーンは減らしていきたいですね。

次はこの試合で最も盛り上がったシーンなのでクリップにして紹介。反転したシーンなんて思わず観客からも歓声がでていて必見です。

トランドルの3人ノックアップからのラカンのF-E-Wですね。美しい。切り取りミスして最後まで見せられていないのは本当すいません。ただ歓声だけでも聞いて欲しかった。

このプレイによってゴールド差でも有利に立ちます

がしかし、ここからバロンの時間になると自力の差がでてきます。

注目して頂きたいのはSUPのmid GBM選手。中盤からの影響力が凄まじいものがありました。とにかくグループしている時間が長い!

上図のように4人でグループして相手の森に入るシーンが本当に多い。対してramune選手が何をしているのかというと

こうなってしまってるんですよね。操作技術で後れを取っている日本だからこそ知識面で勝ちたいのであるが完全敗北ですね。

LV3でのTPでキルを取りダブルバフ獲得、初手旗を積みシンドラを対策しルーンで旗を高回転させつつ自分が得た有利をチームに還元していく。残念ですが戦略によっての負けです。

結局自陣森の視界を制圧され、ドラゴン・バロンと立て続けにとられ、統率の旗とバロンミニオンにより押し切られてそのままGGです。

振り返りは以上にして総評に入ります。

総評

B/P、序盤、中盤の小規模戦のここまでは戦えていると思います。しかし第一タワーが折れたあとバロンの時間になってからは世界との差はかなり開いていると感じました。

個人で見るならPaz選手、Gaeng選手は戦えているしGaeng選手に関しては対面を圧倒していたとまで言っていいでしょう。ただここまで優秀な選手だといつまで日本チームに所属してくれるかも分からないですし、3試合目に関しては彼一人の力で勝ったのであってチームとして勝ったとは思わないほうがいいでしょう。

Once選手は相変わらずソロプレイ、チームプレイに慣れるのに時間がかかってるように見えます。

ただ問題はmidとadcのramune選手とmoyashi選手だと思います。

チームの土台とも言える日本人選手がこのプレイでいいのか?特にアクションも起こさないままプレイでもPingでも表情でもチームを引っ張っている印象はありませんでした

この試合でPaz選手がbotで1V1仕掛けて負けましたがあのシーンを見てネガティブな感情をもった人はいますか?いないと思います。

結果は悪くとも仕掛けた姿勢にこそファンは期待できるし、次は応援したいと思えます。僕個人の意見として他の二人にもPaz選手のような、なんとかしてやるという気概を見せて欲しかったというのが本音です。

まとめ

PGMは1-5と残念な結果になってしまいました。よく「DFMが出ていれば」と言う人がいますがはっきりいって結果は変わらないでしょう

今回LJLでもそこそこやれていたramune選手が世界では手も足もでていません。LJLで対面を圧倒するぐらいの実力がなくては世界レベルでは渡り合えないのだと思います。B/PはPGMのほうが上だと思いますし、Evi選手を考慮しても今回のGaeng選手があれだけ活躍してこれだったのでやはり厳しい。

なので、LJLというリーグ全体のレベルがまだまだ低いと言わざるをえない。Summer splitでは今回通用したB/Pと個人技術はそのままに、中盤以降のマクロを各チーム磨いていって欲しいと思いました。

以上になります、いつも読んでくださりありがとうございます。
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コメント

  1. 匿名 より:

    ここだけの話、僕の方が強いっすよ

  2. 帰省してて生でMSI見れなかったので助かります

    • samozyu より:

      コメントありがとうございます。
      一試合目はいい試合だったのでフル視聴をおすすめします!

  3. 匿名 より:

    これからもLJLのレベルがあがる事はないんでしょうね。
    もう黎明期は過ぎました。

    • samozyu より:

      僕は昔から見ているわけではないのでわからないですが、そうだとしたら悲しい・・・・

  4. 匿名 より:

    負け試合でしたがあのワンシーンが今回のMSIで一番いいシーンでしたねぇ。あれを全試合で見せてくれればもっとみんなの声も変わるのですが。

    • samozyu より:

      あのシーンは本当に熱かった!目頭が熱くなったよ少し。
      そうですね、やっぱりプロが強いっていうのは一般プレイヤーにも刺激になりますからね。

  5. LJL FanBoy より:

    色んな箇所でよく今のPGMはコミュニケーションが取れてないのではないかと耳にしますが、今大会を通じて自分が感じたのは、積極性のなさでした。

    特にSuperMassiveとの1試合目が記憶に残っているのですが、GBM選手がトップにガンクを決めた後にPGMがボットにダイブを仕掛けに行ったシーン。
    Ramune選手はボットの集団戦に参加せずミッドを押そうとしてるんですよね。対面はトップに出張していて、Waveも放置しても自陣まで来ないようなタイミングだったんですが、そのままミッドを押す選択をしている訳です。
    その後の対面のGBM選手の動きもショックでした。彼はそのRamune選手が押し付けたWaveを丸っと無視してレーンに戻るのをやめて、TPとFlashを切ってまでボットの集団戦に参加してキルを確保していたんです。
    YutoriMoyashi選手も、Paz選手とGaeng選手が仕掛ける準備をしている中リコールを選択していたり。
    ここから見えてくるのは、アドバンテージを取られた際にPGMのキャリー陣は

    とにかくファームだ!ファームして終盤の集団戦に勝つんだ!

    と考えているのだろうということです。そしてファーム以外の選択肢を端から排除しているように見えました。ゲームを長引かせるにしろ、本来ならチーム全体で全力でオールインしなくてはならない場面にチーム全体で取り組めてないようでした。
    これはゲーム中のコミュニケーションではなく、そもそものゲーム進行をどうするべきかという意識にずれがあるために起きている齟齬であるように思いました。
    巷ではOnce選手が叩かれているように見えるのですが、チームの積極性のなさがOnce選手を孤立させているように感じました。

    ではなぜPGMのキャリー陣がこのように考えてPaz選手やGaeng選手、Once選手との間に齟齬が生まれているのか。これはファームすることによって成功していたためではないでしょうか。つまり、LJLではこの戦法が通用していた訳です。
    TSMのReginaldオーナーもこの事には触れていて、NA LCS全体の試合の質が他リージョンで必要とされるスキルまで達していないが為に、国際戦で必要とされるスキルが育たないとコメントしていました。
    日本のLoLシーンが国際戦で戦っていくためには、PGMだけでなく、LJLのチーム全体で根本的にゲームの理解を深めていくしかないと思いますね。

    • samozyu より:

      コメントありがとうございます。
      sup戦でのGBM選手のロームシーン見直してみましたが、本当にただミッド押しているだけでしたね。あのリスクのあるボットダイブをするなら普通はmidレーナーもあわせてやるものですけどね。言語の問題なのか、はたまた意識の違いなのかはわかりませんがやはり韓国人選手と日本人選手でやってることばらばらですよね。
      GBM選手本当にうまいので比較するのは酷ですが彼と対面してしまうとmidレーナーのゲームへの貢献度は比にならないですね。

      RJは韓国人JGのwyvaneにコールを任せたところチームに勢いづいたとはいっていましたね。
      ただOnceに関してはカジックスでのタワーダイブ見るに合わせてもいい結果にはならなそう笑

      LJL全体で通用してしまっていた、とのことですがそうだと思います。この記事でも触れましたがLJLではミッドレーナーはファームしてればよかったんです。ただここにきてGBMと対面すると圧もかけてくるしjgにも入ってワードも置いてくる、ロームもするときてまったく対応できていませんでした。リーグ全体での成長が必要ですが時間はかかりそうですね。

  6. 匿名 より:

    ソラカをPICKしない世界線の2017RPG見ているようだった
    安定のDara、そこそこ戦えているEvi、FeedするTussle、消えるもやし消されるラムネ
    そして勝敗とは関係ないところで生まれるラムネのmontage
    ただ、DFMが出ても0-6か0-5で大差ないとは思うけど
    ボッコボコにやられて夏に向けて大きな変化を加えて欲しかった
    だって今のDFMは世界に通用しないけど、PGM対策すれば国内は勝ててしまう。いじる必要ないよね

    とりあえずトランドルピックを見て、34もさもじゅう見てるんだなと思った
    LJLコーチにも影響を与えていくLOLブロガーの鑑

    • samozyu より:

      去年の試合懐かしいなぁ。
      すごい期待して見てたんだけどタッスルがレクサイのウルトでタワー下飛んでっちゃったのまだ覚えてるわ。
      たしかにDFMはSpringで負けたのあの一戦だけだから修正するのも大変かもしれないですね。コーチも自分のB/Pに自信もてなくなっちゃってましたし。
      というかDFMに関してはもうFinal以外見てもしょうもないよなこれ。

      最後わろた。34コーチは流石に見てないと思うけどhahuさん(コーチ補助?)はドイツ行く前にコメントくれましたね。
      影響だせてたらうれしいですね。Onceのトランドルは少しだけ夢を見せてくれたよ。

  7. 匿名 より:

    たしかちょうど旗メタになった当時、Bjergsen(だったかな?)も相手のFlex pickのカルマに対して先出Midシンドラやって、カルマに旗でカウンターされてた記憶があるけど

    正直最近のプロでのシンドラはあまり印象が良くないんですが、
    ガリオとか駄目だったんでしょうか、練習してなかったのかな。

    • samozyu より:

      シンドラも一時期は世界大会常連だったのでそこから大幅にナーフされて最近ではあまり見ないですよね。
      ガリオも結局は旗に苦しめられそう。
      個人的にはライズ、ブラッドミア、カシオペア等のスケーリング勝ちできるチャンピオンがいいのかと思います。

  8. 匿名 より:

    NA鯖からjp移行で一番思ったのがプレーが行儀がいい事でした。目があったら戦ってキル取るそういうグリーディー差が無い
    日本人の失敗はダメ、目立つのは叩かれる村社会気質が競技シーンの足を引っ張ってる様に見えるんですよね
    失敗したくないから攻める姿勢が無い気がします。だから自力で負けてる癖に後手に回って負ける印象です

    • samozyu より:

      あると思います。
      先日のベトナム代表のEvosの試合見ましたが、JGの殺意が高い高い。
      序盤にデッドしても終わってみればキャリーで失敗なんてあったのかすら分からない。
      LeviがNAにいってGAMも代表ではなくほかのチームがでてどうなるのかと思いましたが、そういうお国柄なのかもしれないですね。
      しかもあれでまだ17歳….

  9. 匿名 より:

    pazの配信でのmsi反省がTwitterでまとめられてましたが、曰く「全員が次に何をすべきか、より高いレベルで考えることが必要で、しかしそれは本当に難しい」と。
    海外は何故ゲーム理解が深いんでしょうね。

    • samozyu より:

      あれおもしろかったですね~。
      視聴者が思ってることと同じことを選手も思ってたんですね。
      全選手がある程度jgできるってのもあるんじゃないかと思います、一番ゲーム理解度必要なロールなので

  10. かずベ より:

    見直すとRPGで安全圏までがっつりレベル上げる人達みたいだった
    とにかくCS取って装備で差をつけられるように
    それまでは絶対に仕掛けない。経験値を取り逃すからレーンからも離れない
    相手のミスで少し有利とっても、まだ足りない。確実じゃない。保留。
    全レーンCSで勝つのが戦術みたいな感じ
    34ってちゃんと仕事してんのかな
    評価されてるP/BだってウラジBANした時によかった気づいてたかって
    子供を見守る親のようなホッとした空気流れたよ

    もっと一度掴んだ流れを一気に引き寄せるような
    優位取ったらその有利な状況でどんどん動かしていくようなマクロを
    つまりかずーたコーチワンチャン

    • samozyu より:

      やはり”ミス待ち”ということですよね。
      34コーチはB/Pかなりいいと思います。実際それでfinalではDFM完封してますしね。
      ただPaz君のまとめ見てるとマクロとかゲームプレイに関してはあまり教えてなさそうですけどね。

      ちなみにV3離れてどっかのコーチになるかもしれないですよ。
      確定ではないですけどツイッターで匂わせてましたね。V3対USGの試合本当おもしろかったし頑張ってほしいですね!

  11. あか より:

    時期外れの記事にマジレスするのもどうかと思うけど
    カルマにメイジだしたら旗買われてどうしようもなかったわwもそうだけど単純にゲームへの理解が足りないだけでは?
    積極性が云々以前にゲームとして正しい選択肢を選ぶということが出来てない
    ピック時点で試合展開が予想できる、今弱いシンドラをピックするという正しくない選択肢を選ぶ理解度の低さが積極的に動けないゲーム展開を導いている
    もちろんグループするタイミングを作れてないというのもこのゲームの理解度が低い部分でもあるけど

    • samozyu より:

      いえいえコメントありがとうございます。
      理解度が低いから選択を間違えるですか、深いですね。
      スポーツですし、これがきたらこう対応するといった理系的な頭が必要なのかもしれない。

      シンドラはramune選手の得意チャンピオンということでピックしたんだと思いますがいい出来ではありませんでした。
      Lv3.4あたりで対面にフリーでTPを許してしまいダブルバフ持たれたところでミッドは格付け終了した感はありましたね。