【パッチ8.11】プロシーンにおけるファンネリング戦術の考察と対策法

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こんにちは、さもじゅうです。

今回は早速プロシーンにもでてきたファンネリング(funneling)戦術について解説していきたいと思います。ファンネリング?何それ?ポンデリングかよという人もいるとは思いますのでまずその意味と強さ、どんなチャンピオン達で実際に行われたのか、機能しなかった試合からその理由とこの戦術自体に対する対策法を考察したいと思います。


ファンネリング戦術とは?

これはもう他の方々がブログで書いていたりしますのでさらっと説明します。

funneling(収束、集める)といった意味で一人にゴールドや経験値を集めてそいつにキャリーさせる戦術をファンネリング戦術と命名しているようです。

英語にすると途端にかっこよく聞こえますが実際はmidレーナーがjgのプレイヤーにすべてのゴールドと経験値を献上する奴隷制度です。

これが注目を浴び始めたのはやはり当ブログでもおなじみの世界最強ソロランクプレイヤーDopaの動画でしょう。

彼の配信や録画動画でYi+taricという組み合わせが使われ、実際にDopaはこれに対面し、なす術なく敗北。

後日この戦術にはカウンタープレイが存在しないとの発言までしています。

その後この組み合わせに悩まされたDopaはマスターイーが見えた瞬間に自身がタリックミッドをすることで相手チームに混乱をもたらし勝利するという苦肉の策を披露しています。

思わず笑ってしまう話ですがそれほどに脅威を感じていたのは事実であり、その後はマスターイーをbanし続けています。

そして最近開幕したプロシーンでも何試合かでこのファンネリング戦術が使われていたのでそれを紹介し、どう機能し、どう対策されたのかを解説したいと思います。

プロシーンでのファンネリング例

まずはLPLから左側チームがグレイブス+モルデカイザーという組み合わせでファンネリングを行いました。結果は敗北

さらにLPLからシバーナ+モルデカイザーという組み合わせ。結果は敗北

OPLリーグからはグレイブス+ブラウムという組み合わせ。結果は敗北

3試合分見ましたが全て敗北、機能しませんでした。

なぜ機能しなかったのか?

まず私はチャンピオンのピックが悪いと思っています。

というチャンピオンにキャリーさせるという選択をとっていますが今流行りのにキャリーさせるスタイルに比べると終盤のスケーリングで劣っていると思います。たしかにグブとシバーナはレベル差をつけて対面を圧倒するキャラの象徴ではありますが、果たして集団戦で複数人を相手どったときに後者の二人に比べて影響があるのかといわれると疑問が残ります。

イーはキルさえ取れば移動速度増加により集団戦での複数キル、カーサスはウルトで複数人に大ダメージを与えリコールorキルの強制と与える影響が非常に大きいですね。

グレイブスはいくら育とうと終盤のDPSは決して高くはありませんし、シバーナはDPS自体はでますがチャンピオンの特性上カイトしきられるとダメージを出す土俵にすら立てません。

ということでキャリーさせるチャンピオンの選択のミスがまず一つ。

次にサポートする側のチャンピオンにも注目しましょう。

使用されたのは。ブラウムをこのポジションに置くのはこの試合で始めてみましたが割としっくり来ていたとは思います。問題はモルデカイザーですね。

ここで確認しておきたいのはサポートする側のミッドプレイヤーはどうしようもなく腐るということです。全てのCSと経験値をJGにあげるので当然ですね。

は確かにパッシブに経験値のシェア率増加があるので多少は腐りにくいのですがサポートチャンピオンではありません。メイジです。結局はレベルと装備差で先行して輝くようなチャンピオンです。rylaiscrystalscepterができてようやくスローをかけるという仕事ができるぐらいで基本的にはno ccです。ここに置くべきではないチャンピオンだと思います。

といったチャンピオンであればいくら装備やレベルが遅れようともCCをかけたり無敵にしたりといった仕事ができます。

サポート側のミッドチャンピオンの選択のミスこれが二つ目です。

そして最後に相手側チャンピオンに注目してください。

といったピックアップに強いチャンピオンが必ずいます。いくら一人にゴールドやレベルを集めようともそのチャンプがCCに固められて一瞬で落とされたら?

あとに残るのは一人では何もできないごみのようなLvと装備のミッドレーナーのみです。

1人に対してCCやバーストを出せるチャンピオンが相手にいるこれがプロシーンでファンネリング戦術が機能しなかった最後の理由です。

機能したLCKのイー+タリック

本当は加えるつもりありませんでしたが、さっきやっていたLCKにてヌヌ+カーサスvsイー+タリックのホットな組み合わせがあったので取り上げます。

見てない方はすいません結果はイー+タリックの圧勝でした。

実はこのマッチアップですがDopaに言わせるとイータリックはヌヌカーサスのカウンターらしいです。理由までは話してないのでなぜ彼がそう言ったのかはわかりませんが単純にイーが突っ込んできたときにヌヌカーサス側に止める術がないからでしょう。

イーはRでスローは効かないのでいくらヌヌが雪玉投げようと、カーサスが壁を出そうと止まらないよねってことです。この試合でも普通にタワーダイブしてましたよね。

ちなみに私はイータリックに比べるとヌヌ+カーサスは対策できると思っています。

終盤はMR積むことである程度ダメージを抑えられますしbansheesveilzhonyashourglassguardianangelといったアイテムである程度対策できますからね。後は森での戦闘がどうしようもなく弱いので序盤襲われるとリズムが乱れるといった面もありますね。

イータリックに関しては現状対策するのは難しいという感じですがそのうち対策を考えてくるチームも出てくるかもしれませんね。

ファンネリング戦術の対策法まとめ

といったピックアップに強いチャンピオンを使う。

いくら1人が育とうともそのチャンプに対してこっちも全力をかければ残るのは弱いミッドレーナーのみです。CCが強いチャンピオンであったりバーストチャンプであれば上記二体に限りません。ただ現状カミールはファンネリング戦術殺しといってもいいほどこの戦術に対して刺さっていますね。一体を倒しきる性能は全チャンプ中でもトップクラスなので。

・積極的にミッドレーンをプッシュし相手にファームの隙を与えない。

ミッドレーンをプッシュし続け隙をみて森の中で戦闘を起こしていきます。この戦術に対して一番やっちゃいけないのは仲良くファームし続けることです。基本的に成長スピードはファンネリング側のほうが早いので試合のペースを早めていきましょう。

で逆にカウンターをとっていく。

現状ファンネリング戦術の中で一番完成度が高いのがこの組み合わせだからです。シナジーも素晴らしいですし、森の中での2v2も非常に強いです。Dopaが対策法がないと感じるのも無理はないと思います。

・他レーンが自力で試合を壊していく。

この戦略をとっているときは基本的にはガンクをあまりしません。JGでファームmidに戻ってファームと、忙しいんですよね。ガンクする暇があまりありません。それに加えガンクに強いチャンピオンを使っているわけでもないのであまり脅威でもありません。

例えばのようなピックをしてボットレーンを高速で折り、ミッドレーンに雪崩こむようなことができれば相手のファームペースを崩せるでしょう。ガンクに来る可能性が低いなら逆にガンクさえ来なければレーンで強いチャンピオンをピックすればいいのです。

まとめ

プロシーンでも遂にでてきましたが僕が見た中できちんと機能したのはLCKのイータリックのみでしたね。ここから言えることはこの戦術は流行らないということです。

だってそうでしょう。プロシーンではイーかタリックのどちらかをバンすれば終わりなんですから。現状機能しているのもその組み合わせのみなので他は無視してOKでしょう。

ソロランクではそもそもやってる人が少ないですしヌヌカーサスはたまに見ますが対策可能だと思っているので問題ないでしょう。一旦この戦術は使われなくなり少し落ち着くとは思いますね。

プロシーン見てて思ったのはこの戦術よりも問題なのは征服者の強さだと僕は思いました。

以上になります、いつも読んでくださりありがとうございます。
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コメント

  1. 匿名 より:

    モルデをすこれ

    • samozyu より:

      すこではあるが、プロシーンではあまりいい成績だせてないな。
      序盤こけるとファーム時にミニオンに近づく特性上、ファームすらきつくなるのが欠点ですねぇ。

  2. より:

    面白い分析でした。
    私も色々ファンネリング戦術の動画見ましたが、Yiタリック以外はネタの域を出ないと思っていました。
    だからなんで最初の3つはYiタリックをやらなかったのか分かりません。
    Yiをバンされたわけでもないのになんでわざわざグレイブスやシヴァーナ使ってるんでしょうか。

    • samozyu より:

      ありがとうございます。シーズン開始したばっかりなのでお試し戦略ではないでしょうか?
      確かにモルデカイザー自体が今メタになっているのでチームfor daragonはおもしろい戦略だとはおもいますがうまくはいっていませんね。
      私もファンネリングはYi taric以外はネタだと思っていますし実際の試合を見ても他の組み合わせは駄目ですね。